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市場情報 2019/11/28 16:43:00

日経平均株価は5日ぶりに小反落、好材料発表銘柄を物色

 11月28日の東京株式市場は、日経平均株価が28円63銭安の2万3409円14銭と5営業日ぶりに小反落しました。

 日経225採用で値上り銘柄数は85、値下り銘数は132、変わらずは8。
 東証1部上場値上り銘柄数は628、値下り銘柄数1416、変わらずは108。
 全33業種中医薬品、空運業、鉄鋼業等11業種を除く22業種が値下り。TOPIXも5営業日ぶりに反落。マザーズは5営業日続伸。

 東京株式市場は、トランプ米大統領が香港での人権尊重や民主主義の確立を支援する「香港人権・民主主義法」に署名し同法が成立したことが伝わり、米中交渉の先行き不透明感が漂い、日経平均株価は小幅安となりました。

 日経平均寄与度の高いところでは、京セラ(東1:6971)、中外製薬(東1:4519)、エーザイ(東1:4523)、ソフトバンクグループ(東1:9984)、エムスリー(東1:2413)等が上昇。一方ファナック(東1:6954)、アドバンテスト(東1:6857)、NTTデータ(東1:9613)、東京エレクトロン(東1:8035)、ファミリーマート(東1:8028)等が下落。

 東証1部市場では、企業の電子書類データの改ざん・悪用を防ぐため、データ作成日時を証明する「タイムスタンプ」などを対象とする公的な認定制度が、2020年度に設けられるとの報道を材料視したサイバーリンクス(東1:3683)が大幅高で4か月ぶりに年初来の高値を更新。1対2の株式分割の実施と株主優待制度を導入すると発表した共栄タンカー(東1:9130)がストップ高で約11か月ぶりに年初来の高値を更新。今12月期業績予想を上方修正したサイボウズ(東1:4776)が急伸する等しました。

 新興市場では、ADLibシステムを使用した特異的抗体を含む診断薬キットの国内販売開始と発表したカイオム・バイオサイエンス(東マ:4583)が急騰。迷惑情報データベースを使用した迷惑メッセージ振り分け機能がメッセージアプリ「+メッセージ」のソフトバンクユーザー向けに提供開始されたと発表したトビラシステムズ(東マ:4441)が大幅高で年初来の高値を更新。50万株(6.35%相当)・5億円を上限に自社株買いを実施すると発表したトライアイズ(JQ:4840)が急騰する等しました。

 全般は、高値圏に位置していることから、やや外部環境に神経質な動きで指数自体は下落しましたが、日銀によるETF買いが入っていることから、好材料を発表した銘柄に物色の矛先が向かう展開は続きました。

 明日は週末控えということもあり、主力株については、上値追いに慎重と見られるが、5G関連の出遅れ株が買われており、テーマ性のある中小型銘柄に注目したい。

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