THEME STOCKS

チェックすべき人気テーマ株

テーマ株・関連銘柄

全固体電池関連

各国の自動車産業では、ガソリン車から電気自動車へのシフトが急速に進められているが、電気自動車ではエンジンに代わり、電池特性が自動車の性能や市場価格に直結する。電池のエネルギー密度は自動車の航続距離を左右し、加速性能は高出力特性がカギとなるほか、安全性を含め、優れた特性の蓄電池の開発が急務となっている。最も有望な蓄電池のひとつが全固体リチウム電池だ。全固体電池では、高い安全性・信頼性だけでなく、固体電解質を用いることで初めて発現する、従来の電池で は得られなかった様々な特性が期待されている。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年6月15日、全固体リチウムイオン電池の開発を産学連携で始めると発表。トヨタ自動車(東1:7203)、日産自動車(東1:7201)、本田技術研究所(本田技研工業(東1:7267)の研究開発部門子会社)、ヤマハ発動機(東1:7272)の自動車メーカーのほか、パナソニック(東1:6752)、東レ(東1:3402)、旭化成(東1:3407)、三菱ケミカルなどの主要メーカーや大学・研究機関も参画してオールジャパンで「全固体電池」の実用化と量産化を目指している。

 11月21日付の日本経済新聞朝刊は「次世代電池の本命と期待される「全固体電池」が、暮らしや産業に浸透する可能性が出てきた。 電子部品大手のTDKが指先に乗るサイズの小型品の実用化にめどをつけた。電気自動車(EV)で利用できるとして注目されてきた全固体電池が、家電分野などで先行する見通しだ。韓国、中国勢と激しくなる電池分野の競争で、日本勢は巻き返しを目指す。」と報じたことから、用途拡大期待に伴い関連する銘柄に見直し機運が高まるか注目を集めそうだ。以下関連銘柄。

 ●ニッポン高度紙工業(JQ:3891)… 固体電解質シートと全固体二次電池でサムスン日本研究所と共同で特許出願。

 ●三菱ガス化学(東1:4182)… 2020年までに全固体電池用の固体電解質を開発。24年の採用を目指す。

 ●積水化学工業(東1:4204)… 既存の液体リチウムイオン電池の液体電解質をゲル状電解質(準全固体電池)にすることに成功。

 ●カーリットホールディングス(東1:4275)… 東レリサーチセンター(TRC)とリチウムイオン電池の受託試験・解析事業で提携。

 ●出光興産(東1:5019)… 全固体電池向け固体電解質分野の研究開発。

 ●日本電気硝子(東1:5214)… 長岡技術科学大学の本間剛准教授と正極材にナトリウム系の結晶化ガラスを使う「全固体ナトリウムイオン2次電池」の試作品を開発。

 ●オハラ(東1:5218)… 、-30℃で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功。

 ●日本ガイシ(東1:5333)… ポリアニオン頂点共有構造を利用した全固体セラミックス電池を開発。

 ●日本特殊陶業(東1:5334)… 電解質、電極の材料開発から電池設計まで手掛け、全固体電池を開発。

 ●三井金属鉱業(東1:5706)… 全固体電池向け硫化物系固体電解質を開発。20年以降に実用化へ。

 ●古河機械金属(東1:5715)… 全固体型リチウムイオン電池用電極、全固体型リチウムイオン電池および全固体型リチウムイオン電池用電極の製造。

 ●TDK(東1:6762)… 世界初の充放電可能なSMDタイプのオールセラミック全固体電池「CeraCharge(セラチャージ)」を開発。

 ●FDK(東2:6955)… 富士通研究所と共同開発した新型の正極材料を使った全固体電池を試作。サンプル出荷へ。

 ●村田製作所(東1:6981)… 2019年に全固体電池の製品化を目指す。

 ●日立造船(東1:7004)… 低温から高温まで動作可能かつ長寿命の全固体リチウムイオン二次電池を開発。

ご不明な点や要望など遠慮なくご相談ください。
知識・経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。

mailお問い合わせ
Webサイトは24時間受付
mobile03-6908-7462
平日9:00~17:00(土日祝・年末年始除く)