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新素材(CNF、CNT)関連

自動車からのCO2排出量は、日本全体の排出量の約2割を占めており、地球温暖化対策を推進するため、自動車からのCO2排出量を削減することが重要な課題となっています。その対策の一つとして、自動車の燃費向上は必要不可欠で、ハイブリット車や電気自動車、燃料電池車などの開発が進められていますが、車両の軽量化も一つの有効な手段であり、100kgの軽量化により1km/Lの燃費向上効果があるといわれており、今後は、さまざまな部位に強くて軽い素材の採用が徐々に進むと予想されます。

 名古屋大学未来社会創造機構は、自動車や航空機など向けの最先端材 料を研究する「マテリアルイノベーション研究所」を設立。炭素複合材料や軽金属など幅広い産業に役立つ素材を中心に、企業と大学が共同で研究・開発しますから、新素材に関連した銘柄に関心が向かうと予想します。以下関連銘柄。

1.CNF(セルロースナノファイバー)関連

 素材の分野で特に期待されているのが、CNF(セルロースナノファイバー)です。CNFは、木の繊維をナノレベル(ナノは10億分の1)まで細かくほぐした素材です。鉄と比較して重量が5分の1程度と軽量ながら、5倍以上の強度を誇り、熱による変形は石英ガラス並みに少ないなど、多くの特長を有している。

 ●日本甜菜糖(東1:2108)… 北海道大学と発酵ナノセルロースを共同研究し、量生産技術の開発に成功

 ●アサヒホールディングス(東1:2502)… キチンナノファイバーを配合した敏感肌用化粧品「素肌しずく」

 ●王子ホールディングス(東1:3861)… 世界初のセルロースナノファイバー透明連続シートを製造。

 ●日本製紙(東1:3863)… セルロースナノファイバーを大量生産する設備を導入。

 ●北陸紀州製紙(東1:3865)… 木材パルプを化学処理だけで、ゲル状のセルロースナノファイバー(CNF)にする加工法を開発。

 ●中越パルプ工業(東1:3877)… ナノセルロースを高分散したポリオレフィン樹脂の開発に成功。

 ●大王製紙(東1:3880)… セルロースナノファイバーを用いたコンクリートの開発に着手。高透明度のセルロースナノファイバー製造技術の開発に成功。

 ●三菱ケミカルホールディングス(東1:4188)… 京都大学と保有するセルロースナノファイバー関連の特許について、外部へのライセンスを推進するプログラムを開始。

 ●第一工業製薬(東1:4461)… 経済産業省から支援を得たセルロースナノファイバー応用技術・用途開発を加速。世界で初めてセルロースナノファイバーをインクポールペンの増粘剤に採用。

 ●DIC(東1:4631)… セルロースナノファイバーを複合したエポキシ樹脂EPICLONR NCMを開発。

 ●星光PMC(東1:4963)… 経済産業省の助成を受け、セルロースナノファイバー用パイロットプラントを設立。古くからセルロースナノファイバーの開発。

 ●木村化工機(東1:6378)… セルロースナノファイバー活用に必要な特許を2件取得。

 ●凸版印刷(東1:7911)… 花王株式会社・日本製紙の3社で、TENPO酸化セルロースナノファイバーを使用した製品を共同開発。

2.カーボンナノチューブ(CNT)

 カーボンナノチューブ(CNT)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質で、その細さ、軽さ、柔軟性から、次世代の炭素素材、ナノマテリアルといわれ、様々な用途開発が行われている。非常に高い導電性、熱伝導性・耐熱性を持つことを特性としている。

 ●帝人(東1:3401)… 炭素繊維とCNTの複合化によるハイブリッド技術高弾性・高耐衝撃性プリプレグを開発。

 ●戸田工業(東1:4100)… 信州大学とカーボンナノチューブを用いてリチウムイオン電池の性能を高める技術を開発。

 ●日本ゼオン(東1:4205)… 単層カーボンナノチューブ(SCNT、商品名「ZEONANO SG101」)を出荷。

 ●宇部興産(東1:4208)… リチウムイオン電池材料となる多層カーボンナノチューブを事業化し10億円を投じる。

 ●古河電気工業(東1:5801)… カーボンナノチューブ電線を商用化。

 ●日本写真印刷(東1:7915)… Unidym,Inc.とカーボンナノチューブ製品に関する共同開発で提携。

 ●GSIクレオス(東1:8101)… カーボンナノチューブ超高分散材料の大量生産技術の開発。

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